リモートワークが普及するなかで欠かせないのがリモート会議のアプリです。たくさんのアプリがあり、どれを使えばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。この記事では実際に現場で使ってみて良かったリモート会議のアプリを3つに厳選して紹介します。
紹介するアプリ3つの特徴
まずは今回紹介するアプリの無料プランで出来ることをまとめました。
zoom | Teams | Cisco Webex | |
通話時間 | 40分 | 60分 | 40分 |
同時通話人数 | 100人 | 100人 | 100人 |
録画録音 | 可能(ローカル保存) | 不可 | 可能 |
それ以外の機能もたくさんございますが、リモート会議アプリとして重要な通話時間/通話人数/録音録画機能についてまとめました。Teamsのみ60分で他は40分の通話時間です。無料なら十分な時間帯ですし、仮にオーバーすれば再度入りなおせば通話可能です。
どのアプリも100人との同時通話が可能で、録音録画はTeamsのみ不可能です。
以下に各アプリの詳細を紹介します。
リモート会議のおすすめアプリ1:zoom
1つ目のおすすめアプリはzoomです。コロナ禍で普及したリモートワークとともに一気に広まったアプリです。ある調査では日本でのシェアは55.1%のようです。
無料でありながら40分の通話と録音録画が出来るのは嬉しいです。また、アプリをインストールする必要はなくブラウザでの参加も可能です。
有料プランであれば投票機能が使えます。この投票機能ではアンケート的な機能から記述式の回答を求めるものまで幅広く、無記名での回答も出来るのが特徴です。
リモート会議のおすすめアプリ2:Teams
2つ目はMicroSoftが提供するTeamsです。無料での通話時間は他のアプリよりも長い60分です。2023年の4月23日から無料プランの変更によって一部機能の変更がありましたが会話だけをしたいというのであれば十分な機能です。
今までいろいろなアプリを試しましたが、有料プランではOfficeのファイル共有ができる点でかなり使いやすいと感じています。MicroSoft社提供ということで親和性が高いです。
その他、スクリーンショットの共有や多人数のチームの結成等、仕事がしやすくなる点も多くあるので個人的にはかなりおすすめしたいです。
リモート会議のおすすめアプリ3:Cisco WEBex
最後はCisco Webexです。無料で出来る範囲はzoomとほぼ変わりませんが、使用時はアプリをインストールしないといけない点でやや煩わしいです。
有料版においてはzoomとよく似た投票機能などが完備されています。
大きな違いとして音質と画質の違いがあります。音声設定や高画質モードの搭載で大事な商談でも、より対面に近いクオリティでリモート会議が可能です。社内会議よりも社外の商談で使う頻度が高いという方にはおすすめです。
有料にするならどれ?特徴と用途を把握して使い分けよう!
現場での使い方として、社内会議はTeamsで社外が絡む会議はCisco Webexといった使い分けをしていました。また、音質画質といった観点だけでなく一方が通信障害などで使えなくなった場合にも、複数のアプリを使えるようになっておいた方が良いです。
どれを選ぶかは好みにもよりますが特徴や用途、有料プランを見据えたお試し使用をしてみて導入を考えてみてはいかがでしょうか。