SIerとは?概念や仕事の内容についてわかりやすく解説!

SIer(エスアイヤー)という言葉を聞いたことがありますか?System Integrator(システムインテグレーター)の略で、これからIT業界に挑戦したい未経験者や現役エンジニアは知っておきたい用語です。

本記事では、SIerの概要や具体的な仕事内容、またSES(システムエンジニアリングサービス)との違いについて解説します。

SIerの概要とは?

SIerとはITシステムの設計・開発・運用などシステム開発の全てを請け負う企業のことです。

クライアントからの導入前のヒアリングから、企画、設計、開発、さらにはその後の保守運用までを請け負います。

実際に何をするの?SIerの仕事内容を紹介!

概要でも説明した通り、SIerはシステム全体を請け負う性質のため、幅広い知識や技術が必要です。この章ではSIerの実際の仕事内容を紹介します。

SIerは実際にどんな事をするの?

  • 課題解決のコンサルティングと要件定義

まずはクライアントの業務内容の分析と分析結果から最適な解決策を提案して要件を定義します。

  • システムの設計と開発

要件定義の後はシステムを設計し開発に入ります。

  • 導入と保守運用

システムの導入に伴うトラブルシューティングや運用保守を行います。顧客の要望に応じてシステムの改修や機能追加も担当します。

など

このようにSIerの業務範囲は広範に及びます。

SIerに必要なスキルや能力

ではSIerになるに当たってどのようなスキルや能力が必要になるのでしょうか。大きく3つが求められます。

  1. ITスキル

SIerの主な業務は、システム開発や、運用・保守などのIT関連の業務です。そのため、ITスキルは不可欠です。具体的なプログラミング言語や開発ツールに関する知識や経験も必要です。

  1. コミュニケーションスキル

SIerの仕事は、お客様やプロジェクトメンバーとの円滑なコミュニケーションが不可欠です。要件定義や仕様の確認、進捗報告など、様々な相手との意思疎通が求められます。明確な表現力や聴取力、相手の意図を理解し対応する能力が重要です。

  1. マネジメント力

SIerではシステム全体を請け追います。そのため、プロジェクトの計画立案やスケジュール管理、リソースの適切な配分などを行う必要になる時があります。SIerにはプロジェクト全体を見渡せるようなマネジメント力も必要です。

以上がSIerになるために必要な主要なスキルや能力です。ただし、SIerの業務は多岐にわたるため、専門的な知識や技術に関するスキルも重要です。常に学習とスキルの向上を意識し、変化するテクノロジーに対応できる柔軟性も求められます。

混同されがちなSESとSIerとの違いは?

SESとSIerでは契約内容や、何に対して報酬が発生するのかが全く違います。

SESでは技術者の労働を提供する「準委任契約」なのに対して、SIerではシステム開発や運用全体を請け負う「請負契約」です。そのため、報酬に関してもSESでは業務の遂行に対して報酬が発生しますが、SIerでは納品された成果物に対して報酬が発生します。

IT業界では混同されがちですが違いをしっかり理解して業務を進めましょう。

まとめ

SIerは、ITシステム全体を請け負うことです。クライアントの要件に基づいてシステムを設計し、開発・導入・保守運用までを一貫して行うため、幅広いスキルや能力が必要です。また、混同されがちなSESとは、契約の形態と報酬の発生対象が異なります。SIerとSESの違いを理解し、それぞれの役割を適切に認識することが重要です。

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